清水港有限会社丸新商店｜イルカ忌避装置DDD03Hの紹介

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　　イルカ忌避装置（イルカ避け発信機）ＤＤＤ０３Ｈの紹介

イルカ類による漁業被害に遭われていませんか？

近海・沿岸・遠洋各漁業者のみなさま、漁業を支えている漁業・漁連関係のみなさま、
一本釣り・延縄・立縄・巻き網・底引網・定置網のみなさま、生簀・養殖業のみなさま、
釣り船・レジャーボート関係のみなさま、イルカ・クジラ類による漁業被害に遭われていませんか？

本機はイルカ・クジラ類の漁業被害に効果を発揮します

本製品は、５ｋＨｚ～５００ｋＨｚの超音波をランダムに発生させ、イルカやクジラ類を忌避する効果が期待できます。

イルカやクジラ類が使う超音波とは？

イルカやクジラ類は超音波を発し、その反響によって捕食物の距離・方向・大きさなどを察知することを『エコロケーション』といいます。

どのようなイルカやクジラ類に効果があるの？

下の表は、イルカ、クジラ各種類の鳴音周波数帯です。本機は５ｋＨｚ～５００ｋＨｚのイルカやクジラ類が不快に思う周波数帯の超音波をランダムに発生させます。これにより船や漁具に近づけさせないことで漁業被害の減少を期待できます。

イルカ忌避DDD03　

　　　　　本機は5～500ｋHzで、ほとんどのイルカやクジラ類をカバーします。　

鳴音周波数引用文献：ヒゲクジラ類　David K et al.,2002、ハクジラ類　Backus and Schevill et al., 1966

これら多くのイルカやクジラ類に効果が期待されます。

イルカ避け発信機　DDD03H

〈　仕様　〉

形　　状：　直径61mm×高さ210mm
重　　量：　905g
最大深度：　200m(20気圧)
最低深度：　10m(30気圧までテスト済)
充　　電：　1.6AhのNiMH充電式電池内蔵

〈　概　要　〉

ＤＤＤ０３は水につかると作動し始めます。水との接触によって１～５００ｋＨｚのイルカが避ける超音波振動をランダムに出し、超音波に慣れさせずにイルカを忌避する装置です。
使用方法は漁具や漁網などに設置するのみで、非常に簡単です。
１６ビットのマイクロプロセッサーを搭載し、イルカが避ける特殊な超音波の組み合わせを、長さと幅を変えてランダムに発信します。
また、電池残量の警報と充電完了も発信によって知らせます。
すべての製品はメーカーにてＩＳＯ９０００規格によって製品テスト後出荷されます。

〈　特　徴　〉

発信バージョンの異なる４タイプがあり、漁法と対応策に応じた設置方法が可能です。
付属の充電器を使用することで、何回も繰り返し使用できます。

広い超音波の有効範囲で忌避効果が期待できます

超音波の有効範囲は？

本機を中心に直径で３００メートル、下方向に８０メートルまで有効です。本機の最大深度は２００メートル（２０気圧）まで対応しています。

※上方向には効果が無いので設置の際はご注意ください。

一度の充電で長時間使用が可能です

超音波の発信間隔、バッテリーの持続時間は？

本機は水中に投入することで電源は入り、水中から取出すことで電源が切れます。電源が入っている間は、３０秒ごとに超音波を発生させ、一度の充電で４０時間の連続使用が可能です。

≪DDD03H 平均発信間隔・充電持続時間一覧表≫

機種名	超音波平均発信間隔	充電持続時間
ＤＤＤ０３Ｈ	３０秒	４０時間

タイプは４種類あります

漁法に合わせてチョイスも出来ます。

本機は超音波の発信間隔を変えて４タイプを揃えています。ただし通常日本国内で在庫として扱っている商品はＤＤＤ０３Ｈです。

今までの取扱実績の中で、様々な種類の漁業者様とお話を重ねた結果、
ＤＤＤ０３Ｈが最も効果を発揮出来る間隔と持続時間であるだろうという結論になりました。弊社取扱いの９８％がＤＤＤ０３Ｈです。

（他タイプのＤＤＤ０３シリーズも取扱い可能です。その場合、都度輸入扱いとなりますので１か月程度の納期をお願いさせていただきます。）

≪タイプ別平均発信間隔・充電持続時間一覧表≫

機種名	超音波平均発信間隔	充電持続時間
ＤＤＤ０３Ｌ	２分３０秒	３００時間
ＤＤＤ０３Ｎ	１分２０秒	１２０時間
ＤＤＤ０３Ｈ	３０秒	４０時間
ＤＤＤ０３Ｕ	１０秒	１２時間